主に睡眠中に分泌される成長ホルモンは、そのコラーゲン合成促進作用や細胞増殖促進作用から、睡眠中に肌を改善する機構の一つの要因と考えられています※1。そこで、成人女性を対象に、オルニチン摂取が睡眠中成長ホルモン分泌に及ぼす影響について検討試験を行いました。
※1 皮膚と美容, 45巻2号 Page40-46
現在、日本人の半数以上が「寝つきが悪い」「熟睡できない」「目覚めが悪い」といった眠りに対する不満を抱えていると言われています※1。そこで、疲れ気味の方を対象に、オルニチンが睡眠や朝の目覚めに及ぼす影響について検討試験を行いました。
※1 厚生労働省「国民健康・栄養調査2011年」
肝機能の状態を表す指標の一つであるALTの値が高め("要注意"以上)であり、かつ脂肪肝の所見が認められる成人男性を対象に、オルニチン含有食品の摂取が肝機能に及ぼす影響について検討試験を行いました。
疲れ気味で肌質が悪いと感じている成人女性を対象に、オルニチン含有食品の摂取が肌質改善に及ぼす影響について検討試験を行いました。
※この調査は、研究13-1の体感調査と同時に行ったものです。
オルニチンは肝臓のオルニチンサイクルを活性化し、アンモニア解毒を促進することで、肝保護効果をもたらすと言われています。このたびES細胞から作成した肝組織を用いて、アンモニアや過剰なアルコールに対するオルニチンの肝保護効果を検証しました。
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