オルニチン研究室

研究2

アンモニア上昇抑制効果&持久力増強を検証

持久力を増強し、アンモニアの上昇を抑える!オルニチンの「運動によってアンモニアが上昇するのを抑える効果」と「持久力を増強する効果」について検証するために、動物試験を行いました。その結果、オルニチンの摂取によって、血中アンモニア濃度は低下し、運動持久力が向上することが確認されました。

アンモニア上昇抑制効果&持久力増強を検証

試験対象

ラット

グループ設定

①コントロール(遊泳なし)グループ
②オルニチン摂取(遊泳なし)グループ
③コントロール(遊泳あり)グループ
④オルニチン摂取(遊泳あり)グループ
各グループ6匹

試験スケジュール

ラットに通常のエサを4日間与えて環境に順応(馴化)させた後に、4グループに分けた。その後の10日間は、全グループ通常のエサを与え、飲み水として①、③グループは水道水で、②、④グループはオルニチンを1.6%混入させた水道水で飼育した。試験日に、④グループのみ遊泳試験を実施した。

試験スケジュール

試験方法

ラットに体重の6%の重りをつけて遊泳させ、泳げなくなるまでの時間を測定した。遊泳時間を比較し、オルニチンの持久力増強を効果を評価した。試験終了後、全てのラットから採血を行い、血中アンモニア濃度を測定した。

試験結果

オルニチン摂取により、運動によって上昇した血中アンモニア濃度が低下し、持久力が高まる

血中アンモニア濃度は、遊泳しなかった2グループ(①、②)と比較して遊泳した2グループ(③、④)の方が高くなりま した。また、遊泳した2グループ(③、④)を比較すると、オルニチン摂取グループ(④)の方がコントロールグループ(③)と比較して有意に血中アンモニア濃度が低下しました(グラフ左)。さらに、遊泳した2グループ(③、④)を比較するとオルニチン摂取グループ(④)の方がコントロールグループ(③)と比較して遊泳時間の延長傾向が確認されました。

この結果から、オルニチン摂取によりオルニチンサイクルが活性化され、運動によって発生するアンモニアを解毒する効果が促進され、持久力が増強すると考えられます。

血中アンモニア濃度・遊泳時間

出典:協和発酵バイオ株式会社