アルコールによって起こる疲労を、オルニチンが抑制する効果について動物試験を行いました。その結果、オルニチン摂取によって、飲酒の翌日も元気で、アルコール性の疲労が抑えられることが確認されました。
マウス
①コントロールグループ(CTL)
②エタノール投与グループ(EtOH)
③オルニチン+エタノール※1投与グループ(ORN+EtOH)
(各グループ10匹)
※1 酒類に含まれるアルコール。
マウスに通常のエサを7日間与えて環境に順応(馴化)させた後に、3グループに分けた。
その後の7日間は、①、②グループは通常のエサで、③グループは通常のエサにオルニチンを1%混入した飼料で飼育した。
試験前日に、①には生理食塩水を、②、③グループにエタノールを体重1kgにつき4gで経口投与した。①、②、③グループとも17時間絶食させ、翌朝に遊泳試験を実施した。
マウスに体重の9%の重りをつけて遊泳させ、泳げなくなるまでの時間を測定した。遊泳時間を比較しアルコール性疲労に対するオルニチンの効果を評価した。


エタノール投与グループ(②)は、コントロールグループ(①)よりも遊泳時間が短くなりました。これにより、エタノール投与によって、遊泳時間が短くなることが確認されました。また、オルニチンを摂取していたグループ(③)では、エタノール投与による遊泳時間の低下が抑えらました。
この結果から、アルコールの摂取が翌日の疲労につながることが示唆され、オルニチンにはアルコール摂取による疲労を改善する効果があると考察できます。

出典:協和発酵バイオ株式会社
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